大木を伐採すると大量の枝・葉・幹がでます。



大量の枝葉は産業廃棄物中間処理場に持って行き、お金を払い引き取ってもらいます。



伐採現場の近くにある産廃業者をネットで探し、トラックで何回も往復して運びます。



重量のある幹も同じような 産廃業者がありますが…

薪で欲しい人や木工品を造る芸術家が欲しいと言うので、お金を払って処分するよりは 使ってもらった方が良いので持ち帰ります。





今回は家の息子が通うアトリエ教室の先生が欲しいというので 届けて来ました。



ここに置いて下さいと書いてあります。



とりあえず 一部だけは再利用して貰える事に感謝です。



薪で欲しい方・木工で使いたい方・桜の燻製で使いたい方 無料ですので勝手に持っていって下さい。

ただ チェーンソーを持ってないと 人力では持てない重さです。

これから開花するソメイヨシノを伐りました。

樹齢約60〜70年 根元 直径1メートル



ご近所からの苦情や世帯主の高齢化…

お客様「どうにも出来ないから伐って下さい」



長年生きてきた桜も伐られるのはあっという間



元は2本だった苗木の桜が1本くっついた切り株



長さ2メートルで重さ約1トン



久々に使うスチールのチェーンソー 

ガイドバーを50センチにしといて良かった。

庭 伐採前



伐採後



場所を間違える程の変わりようで、ご近所のおばさん達も井戸端会議に盛り上がり。

お客様にも大変喜んで頂き無事に作業を終了できた事にも一安心



あれだけの大木を伐採した事には気が引けるし、良い事とは思いませが… 

人間様は大喜び…

一応 お清めしたし誰にも悪い事がおきませんように!!






今日から千葉県で伐採&庭片付け作業です。

埼玉は朝 降っていなかったので何も考えずに出掛けると…首都高にのる頃 雪がパラパラ

「えっ今日 雪ふんの!?」

ここまで来て引き返すのは効率が悪い…

雨よりは雪の方が良いか!!

作業前



作業中 ミニユンボを搬入して



小さくてもユンボ(機械)は凄い





機械がないとやる気になれない現場ですが…





雪が降る中1日たらずで半分ぐらい片付いたかな!!

後はこの桜を2本伐採して片付ければ終了です。



今週は千葉県に週5日通います。

行きの渋滞・帰りの渋滞…

埼玉西部から千葉は時間がかかりますね

居眠り運転に気をつけないと…








playgreenで庭木剪定をさせて頂いているお客様のご依頼で

お客様「ここの花壇の管理もお願いできる?」

   「ふわっとした感じで 花は小さくて淡い色が好きなのよ」

   「管理してもらっ花屋さんの人が体調崩してしばらく来れないみたいなの…」

私  「承知しました」



あれから1年経つかな?



度々 ご依頼頂き駆けつけています。

今日 植え替えた箇所

 



ナチュラルな植物が好きなお客様

センスの合わない花屋さん&植木屋さんを何度かかえられている為

毎回 プレッシャーです。

景気が回復しない世の中でお客様をどれだけ満足させられるか!

生活必需品でない 花や植木 生き残る為のセンスは花屋さん&植木屋に限らず、どんな職種でも国家資格より重要な技術です。

とは言っも…「あまり自信がないのが本音…」

センスを磨く為の小旅行や美術館&インスタなどのネットの情報。

出来る事は全てやって世の中の流れに取り残されないように センスを磨き続ける事が庭師として生き残る秘訣かも知れません。















正月から2回目のスキーに行って来ました。

またリョウジ家族と一緒です。



今回は10年ぶりぐらいかな?

『舞子スキー場』に来ました。



若い頃にガンガン滑っていた時とは違い子供達が楽しく滑れるゲレンデ・お母さん達が下の子達を面倒みていて飽きないスキー場選び。



私がスキーを始めた小学生の頃 楽しかったゲレンデを思いだし





私がスキーを始めた頃 親父は…

『ついてこいよ!!』

この一言で、自分が滑るのに必死でしたね。

私も怖いのを必死にこらえて

『スキーは怖い!!』

という思いで友達だけで行ける許しがでる中学生になるまで行かなかったですね。

今 思えばスキーを滑れる大人は少数で大半は流行りで行っていた人達でしたからね!!

今はスキーを大人だけで行く人は その時に はまってしまった生き残り…

滑れる大人達。


そんな生き残りの私が子供達をサポートして滑れるのは辞めずに続けてきたからこそ!!



『ついてこいよ!!』

そのままどんどん先に行く後ろ姿…

そんな親父が懐かしい~



毎年恒例の自治会『繭玉祭り』に参加してきました。



最近は無病息災・五穀豊穣を祈る繭玉祭りをやっている自治会が少なく珍しい事もあり都内からカメラ同好会の方々が沢山来ていました。



日本の文化を継承していく意味で繭玉祭りを続けて行く事は大事かも知れませんね。



今年から我が家は家族全員で参加しました。

子供達は今は何だか分からなくても、参加する事で良い思い出になってくれてると幸いです。



余ったハードウッドで何か出来ないか?

お客様にご依頼頂き…



四角い箱を造りました。



ハードウッドで造った箱は「重い…」



ガーデンキッチンで余った板を置けば机にもベンチにもなるし…



考え方次第で色々な事に使えそうなので四角い箱を造りました。



家でも子供達に造ってあげようかな!!


去年の8月から始めた庭施工。

ようやく完成しました。

本当の完成は植物が成長した1年後ですが…

一先ず施工は終了です。

玄関アプローチ





お客様のご希望で「勝手に入ってはいけませんよ」と…関守石を置いて。



広いデッキの眺め



反対側から



石積み&雑木林のような植栽



ガーデンキッチン





ガーデンキッチンを表側から見ると 一見 「小屋かな?」



一つ一つ全ての施工に携わった私は色々な苦労が良い経験となりました。

お客様には「もう庭師さんが来ないと、淋しくなるわ」

嬉しいお言葉。



時間を掛けすぎた庭ですが…他の仕事もこなしながら、ほぼ1人で施工したので仕方ないかな!!

樹木が芽吹いたらまた写真を撮りに来よう!













高木(大きい木)の枝下ろし&剪定にはチェーンソーを使います。

チェーンソーを使わない普通の人がチェーンソーを想像すると…



両手で持つタイプを想像すると思います。

映画『13日の金曜日』でジェイソンがもっていたのも 両手で持つチェーンソーだったと思います。

しかし 木に登って細い枝を伐る場合は、片手で持てる トップハンドル というタイプのチェーンソーが使いやすいんです。



多少太い枝を伐る場合は、大きい(排気量)トップハンドルのチェーンソーを使います。



直径60センチ程度の太さまでは このトップハンドルで充分伐れます。

私みたいに木に登って伐る場合がほとんどで、根元から切り倒す伐採はたまにしかやらないと9割はトップハンドルしか使いません。



なので… 1人で3台のトップハンドルを持っています。

庭を造る時の道具に加えて剪定・伐採道具&ユンボやクレーンなど 会社で言うところの設備投資。

経費になるとはいえ…

ちょくで自分が稼いだお金ですからね~

頻繁に使う物だけにしとかないと…









寸胴伐りされてから5年経つケヤキを剪定しました。

太い所から伐られたケヤキは切り口から枯れが始まり、いづれ幹が空洞化してきます。

その為 元気に成長している枝を残し再び自然樹形に戻ろうとするケヤキの手助けをする剪定です。

剪定前



剪定後



上の枝を残す事で夏の日射しを遮り乾燥を防いでくれます。

日が余り当たらない下枝はいづれ枯れる為 根元から伐ります。

これだけ立派なケヤキを剪定するのは責任感をもって行わないと、数年で伐採しないと危ない状態になってしまいます。

大木の剪定は危険ですが…非常にやり甲斐のある剪定です。

ケガや事故なく無事に終わった事に感謝です。