今年3月に施工した玄関アプローチ。

大谷石を敷いたアプローチです。



まだ数ヶ月しか経っていませんが…程よい馴染み具合です。



やはり 植物と数十年間 共存しても歳月と共に味がでる庭は、大きめな樹木で木陰を作り足元を固めて歩きやすくして、植栽スペースと人が身動きするスペースを分けてあげる事で まるで 宮崎駿の映画に出てきそうな庭?のようになると思います。

植物が徐々に人工的に造った構造物を侵食していく庭。



和風の材料を使っても和風には思えない庭



そもそも 庭を和風!洋風!と二種類に区別するのは難しいです。
全ては庭全体のバランス。

構造物・庭木 全てに役割があり意味を持たせる事でバランスが整っていくと思います。



この前 施工したスロープもコンクリが乾き白くなってきました。



庭に限らず何でもそうですが…

足元をしっかりする事は重要ですね。

まだ結婚したばかりの8年前にいった「美ヶ原高原美術館」



8年後には…



8年前には予想も出来なかった家族。

さらに「8年後〜」どうなっているか?



1日でも休みが取れれば前の晩に「どこ行く?」妻と相談します。
出掛けられる時は出掛けないと 1日が勿体無い気がしてしまう 私…
子供の頃からこの性格は変わりません。



人生って先祖代々 時代が変われど繰り返し、普通な事が一番幸せ。


子供達も駆け足で成長して、また 二人に戻るんだろうな!!





梅雨らしい天気が続きます。

そんな中 ブルーシートで屋根を作り玄関アプローチの施工です。



施工前




施工後 (まだ乾いていませんが…) 乾くと全体的に白くなります。



施工中









傾斜部分は滑らないように刷毛仕上げをします。





お客様から「スロープにしたい」と御依頼を頂き 即答で「分かりました」と引き受けましたが…

雨・雨・雨… いつ生コンを打とうか??

結局 雨の中の作業になりました。

後は防草シートを敷き砂利を敷く作業です。











雨の日も晴れの日も…

剪定前



剪定後



剪定後



去年 敷いた防草シート



意外に草が生えていませんね。

やはりシートも値段の高い方を選んだほうが お値段以上 (ニトリ) かも知れませんね。
(ニトリでは売ってませんよ)


今日は私の誕生日。

息子からプレゼントを貰いました。

「チェーンソー」



嬉しいですね〜

息子に「何が欲しいの?」と聞かれた時に「チェーンソー」って言ったのを覚えていてくれたんですね。

文字に「おとうさんありがとう」と書いてあります。

「ありがとう」の気持ちは大事な事ですね。

私からも息子が元気でいるだけで「ありがとう」です。息子が元気に遊んでいる事で安心して仕事に打ち込めます。

「ありがとう」

息子からのチェーンソーで冬の伐採の備え(気持ち)は万全です。



剪定前

毎回 考えて剪定しているので剪定前でもそんなに乱れていません。



剪定後

全ての葉が上を向き、葉のつく間隔が同じになるように透かしています。
それだけではなく他にも色々ありますが…



剪定する度に剪定時間が短くなり思い通り枝葉の伸び具合を調整できます。

松は形を作りちゃんと透かし剪定すれば管理しやすい植木ですね。



観葉植物を植栽する為の培養土を大量に作りました。

重さ約3トン分の土を振るう為に考え 自作した道具



人力でやっていたら1日では終わらないうえ 体力的にかなり大変です。



ユンボで土を入れ



ユンボで振るいます



1トン入いる「トン袋」に直接入れ バーミキューライト・パーライト・ピートモス・腐葉土・クンタンなどを混ぜ込みます。



配合比率は企業秘密です。



一人で1日 5袋作りました。



手間をかければ土も大事な商品です。

まあ〜機械があるから作る気になりますが…

機械がない人は買ったほうが総合的にみて安いです。


連日 庭木剪定が続きます。

黒松 剪定前



剪定後



草取りも大事な庭師の仕事



草取り後



植木を剪定するだけでは庭は綺麗になりません。

掃除ついでに草取りをする事で病害虫予防にもなりますし、何より一番はお客様に

「綺麗になった」と思ってもらう事です。

梅雨に入りましたが…8月までは雨が降っても外で剪定や庭造りです。

仕事があるのは有り難いですが…ちょっと詰めすぎかな!!

自然樹形のカツラの木を剪定しました。

剪定前



剪定後





剪定に入る前にお客様から…

「鳥の巣があるから気をつけてね!」

そして確かにありました。



剪定の際に枝を揺らして落としたらいけないので 一時的に下ろしました。

剪定が終わり元の場所に針金で固定して戻しました。





毎年 数回は遭遇する鳥の巣!!

蜂の巣とは違った気の使い方です。



親鳥の鳴き声は聞こえるんですが…巣に戻った気配はしません。

私達が居なくなったら戻ってくるかな!!



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