埼玉県飯能市美杉台の街路樹

『モミジバフウの紅葉』



凄く綺麗ですね



紅葉時期に来る度に写真を撮りたくなり 『カシャ』



人の生活圏内の街路樹であっても下手に伐って欲しくないですね。

この道の下の駅まで向かう ケヤキの街路樹もいいんですよ。自然なケヤキらしさがあって

日本の街路樹が全てこんな感じになる日が来るといいですね。
今日は息子と近くの山にハイキングに行って来ました。



そこで 発見!

コナラの株立ち・雑木林の20年に1度位の再生の様子が伺えました。



こうした切り株から再び複数の新芽が芽吹きます。

人工的に管理する場合や、庭木として使う場合は新芽を選別して数本だけにします。



また20年位経つと根本から伐採し幹を薪として利用し再び切り株から新芽が芽吹き20年ぐらいで伐採して・・・

昔は雑木林も冬の暖房燃料として役立っていたんですね。

現代は電気・ガスで充分間にあうので便利で住みやすい世の中です。

皆が薪を使う世の中に戻ったら 山が荒れて災害が増えますから・・・


今年もこのケヤキを剪定する時期になりました。

剪定前



剪定後



剪定前 別角度



剪定後 別角度



このケヤキは病気にかかり弱っていて枯れそうだった所を2年ほど前から私が剪定するようになり 大分 回復してきました。

コブを解消すべく残しておいた枝も太くなってきたので来年以降は剪定するのが大変になりそうです。
これは嬉しい悲鳴ですけど!

本来なら ケヤキのような種類の樹木は剪定(伐る)などしないほうが良いです。
なぜなら山に生えているケヤキは剪定(伐る)を一切しないでも元気に生き生きしています。(植わっている環境にもよりますが)大木になり枝葉を思う存分張り巡らし枯れた枝は風の力により自然と落ちます。台風や積雪により枝が折れるのも自然界では当たり前で、わざわざ伐らなくてもそのうちに落下します。

では なぜ ケヤキを剪定するのか?

人の生活圏内にあるケヤキは自然のままだと『危険』と判断されてしまうからです。

その中で植木屋としては人に危険と思われない事と 本来のケヤキの樹形を維持してあげることが樹木の健康管理になり少しでも人の生活圏で長く生きる手助けになると私は思います。
(樹木の健康管理は剪定だけでなく土壌改良も大事です)

手入れ・剪定と云っても樹木について色々勉強したうえで伐らないと『ただ切った』だけの作業になってしまいます。

 
雨が中々やまないですね〜

3日間連続 雨の中剪定作業です。

シャラ(夏椿) 剪定後



樹形を崩さずに透かしました。

私が剪定しだして何年も経ちます。

かなり剪定しやすく成長してくれています。

庭木剪定は一般的に松の剪定が難しいと云われますが・・・

私が思うには自然樹形の雑木を綺麗に透かすほうが難しいですね。

どんな樹木も 老木か!若木か!植わっている環境などで剪定の仕方を臨機応変に変えて剪定するのがプロですからね。

美容師が誰でも同じ髪型にしないのと同じかもしれません。
私が代表のplaygreen(プレイグリーン)HPを更新しました。

いつもブログを見て頂いている方は既にご存知かもしれませんが、最近の庭施工&インドア&高木剪定 を更新しました。

これからは新しい庭施工を中心にHPを更新していきたいと考えています。

これからも宜しくお願い致します。
雨予報でも休めないので 庭木剪定をします。



カッパを着ていても隙間からしみてきます。

汗でカッパの内側が濡れ動いてないと寒いです。

体調を崩さないように 昼飯を暖かい店に入りガンガン食べ体力回復につとめます。

季節の変わり目は仕方ないですね。

楽しみにしていたチェンソーが届きました。

手前が新しいチェンソーです。

軽くて指一本でエンジンがかかり、高いところの作業に役立ちます。



その他 色々な特徴があるチェンソーです。

今までも同じ機種を使っていましたが私専用が欲しくて・・・
職人道具は自分で買った方が大事に使うし自分で整備するし愛着わくし良いことが多いです。



もう1台は排気量が大きくバーの長さも長いので大概の樹木伐採は出来ます。
その内 これより デカイ チェンソーも必要になるかも知れませんね。



私は基本的に日本製が好きですが、何度か使った事のあるドイツ製スチールのチェンソーも気になりますね。

やはり 良い製品は 日本とドイツが多いと私は思います。

私のチェンソーは 日本製ゼノアです。

農業機械エンジン系はゼノア 電動工具はマキタ 私の道具ほとんどが(ゼノア=赤) (マキタ=緑) ですね。



今日はシラカシの高木(約15M)の枝下ろし作業でした。

枝下ろし前



枝下ろし後

家の屋根にかかる枝と通行する所にかかる部分の枝は下ろしました。

一見 どこを下ろしたか分かりませんよね?

そこがプロの仕事です。



作業中

私の相棒(トラック積載クレーン車)

ブームの長さが約8メートル+車体の高さ+私の身長+カゴの取り付け位置=約11メートル



樹木の大きさが大体分かると思います。



下枝だけを伐ったとしても 樹木はなるべく自然な樹形を維持させてあげるのが植木屋の剪定。



枝のつけね付近のブランチカラーを残し伐る事により伐った所から再び枝が大量に伸びるのを防ぎます。

また切り口の回復も綺麗に修復されます。



これで自然災害による枝の落下を防ぎ風通し・日射しが良くなり 人間の住環境&樹木の健康管理が維持されました。



下枝だけと云っても・・・



画像の右半分が今日の枝です。

高木になると枝でも太いし重いです。


今日は『シラカシ』『ウメ』どちらも老木で幹の真ん中が空洞になり自然災害の時に心配な為伐採依頼を受けました。

伐採前



伐採後



伐採中

まずは上から順に伐ってきます





ここまで伐った所でクレーンで吊るし伐りをします







持ち上げると結構大きいですね〜



後はトラック荷台の上で細かく伐ります。


秋・冬は樹木が水の吸い上げを休眠するので 材が軽くなり 伐採するには良い時期ですね。後は落葉樹の場合 葉が落葉してくれると 処分する葉の量がなくなる分 作業しやすいです。

まだ届いてないですが・・・チェーンソーを新しく注文したので伐採や高木枝下ろし依頼が来たとき楽しみです。


台風接近中の休みの日・・・

今年の春先に自宅庭に建てた小屋に棚を造り大量にある工具を収納できるようにしました。



小屋の中 棚設置前



棚 設置後



雨の中 電動工具を駆使して ちゃちゃっと 造りました。



電動工具大好き、その中でも『マキタの電動工具』 だんだん 増えてきましたね〜



その他 チェーンソーや庭道具 など まだまだあります。

ついこの間 ネットでチェーンソー注文したので届くのが楽しみです。



更に 棚を増設して天井にも収納を造ろうと、作業しながら考えました。

これからも 道具が 増える予定なので 小屋を造って正解です。

仕事で使うからと購入していますが・・・ 

半分 私の趣味ですね