自然樹形で紅葉が綺麗なモミジを 丸く刈込んでしまうのを たまに見かけます。

私が管理させてもらうことになった ここの モミジも 玉造りに刈込れています。



自然樹形に戻す為 剪定しました。




モミジは直射日光を嫌うので 夏の暑さから樹皮を守る為 日が当たる所に植わっていると 葉を茂らせます。
なので スカスカに葉を落としてしまうと乾燥し樹木が弱り良くありません。

かといって 刈込んでしまうのも 風通しが損なわれ 蜂が巣を作ったり・日光が全く当たらなくなった枝は枯れたりします。

やっぱり 人も樹木も自然体がいいですね。


西の方面では 早くも梅雨入りしましたね。

こっちが梅雨入りする前までに終わらせておきたい 剪定作業が続きます。

今年から 急遽 私に庭木管理を依頼下さったお客様のお宅の剪定作業です。

去年まで剪定していた業者さんは 『カシノキ』を刈込んでいました。



刈込が悪い訳ではありませんが・・・

植木の種類や植わっている場所によっては刈込が向かない事や、刈込は人の都合による事がほとんどです。

自然界で刈込をしたように丸くなった植木は見たことがありません。

なので 今回の 『カシノキ』も 透かし剪定を行い 少しづつ 自然体に戻す事にしました。

剪定後



刈込が悪くて 透かし剪定が良い 訳ではありませんが・・・

私個人的には透かし剪定のほうが好きです。


週末を利用して 『野菜畑』を造りました。



庭との統一感を出す為に 大谷石で土留めにしました。


浸透升が邪魔ですが・・・
足の踏み場として利用することにします。

踏み固められていた赤土を ユンボで掘り出し 黒土に入れ替え 腐葉土を混ぜ混みました。



しばらく 放置して 腐葉土が発酵して熱がでなくなるのを待ちます。

私はやりませんが・・・
妻が 『畑で野菜を作りたい』と以前から言っていたので、夏前に完成できて一安心です。

子供に我が家で採れた野菜を収穫して、食べて色々感じてもらえれば幸いです。


重さ約500キロある石を庭の奥に移動しました。

トラック積載のクレーン(ユニック・タダノ)では届かない為、小型ユンボで ハイドバンとアーム・バケットを使い挟むようにして運びます。



この重さの石だと 総重量1.5トンのユンボだと 旋回させると倒れます。

ワイヤーを使って持ち上げるのも厳しいです。



道具・機械は使い方が大事ですね。


色々なお客様の庭木管理の時期に入りました。
先週ぐらいからほぼ 剪定作業が続きます。

剪定前



剪定後



剪定前



剪定後



これから 夏に向けて日射しが強く 乾燥する時期になるので なるべく 葉を残して日光の直射から樹皮を守り 乾燥を防ぎます。

また 透かし剪定をする事で風通しを良くし 害虫の発生を予防できます。

本来ならば 落葉樹は今 剪定する時期ではないのですが・・・

仕事ですし仕方ない事情があるので、人の見た目的にもサッパリ感をだし、樹木的には葉を落とし過ぎないように・・・

来年の剪定の事も考えて、何気に剪定しているようで結構色々考えながら切っているんです。


これからの 植木屋は 年間に2度 今の時期と年末に 一気に全ての樹木を剪定するやり方から 脱したほうが私は良いと思います。

樹木は樹種によって 剪定時期が異なり ます。
花木は開花時期も異なります。
なのに 同じ時期に剪定するのは 樹木にとってあまり良くありません。

予算的にも一度に沢山お金がかかる 一斉 剪定より 毎月1日づつ植木屋さんが剪定に来て、年間トータルで金額が一緒なら 分割にしたほうが、気持ち的にも楽に感じるのではないでしょうか?

私は 数年前から このやり方を 私のお客様には提案し、変更して管理させて頂いてます。

私が専属で管理させて頂いてるお庭は雰囲気が大変良くなりました。

但し・・・

色々な都合上大きなお庭に限りますが・・・。


クレーンを使いだして3ヶ月が経ちました。
初回点検と云うことで 無料で受けられるので持って行きました。

点検中



点検作業を眺めながら色々と 疑問に思っていた事を質問して クレーンの豆知識を増やして来ました。

車と一緒で 小まめにグリスをさしたり整備していれば、20年間は 故障もなく使えそうです。
私は機械をいじるのが好きなので、楽しみが増えました。



整備中の大型クレーンがあり・・・『機会があれば運転してみたいな〜』なんて思いながらも

『免許取得の検定以来運転してないから操作方法すら忘れてるっしょ』

『確かに!?』

資格は取得しても 使ってないと ダメですね。
持ってないよりは・・・ぐらいですかね。


ようやく ここまできました。

作業前

草がはえないように防草シートを敷いただけの状態から・・



施工後



主に一人でコツコツと、たまに 家の社員に手伝ってもらい・・・



ようやく ここまできました。
残すは 目地モルタルを入れるだけです。

テラスが終われば 本業の石並べや石の設置・畑造り・植栽等 仕上げ作業にかかれます。






今日は 草刈りです。

3人で1日で終わらせるには広い面積です。
画像に写っている3倍はあります。



作業後



どうにか終了し 後は刈った草をかたずけです。

草刈りも庭管理では大事な作業ですが・・・あまりに刈る面積が広いと 草刈り機で刈るより ユンボでかいてしまいたいとこですが、今回は楽に終わらせる訳にはいかない理由があるんで仕方ないです。

話しは変わりますが・・・

家の庭に一時的に置いてある 石とユンボが ヒメイワダレ草と コラボして、ラピュタを思わせる雰囲気になっていました。

 

これも ちょっとした 庭の一部になりますね。

  
この間 足利フラワーパークに行った帰りに 道の駅に立ち寄りました。

そこで 『ドクターフィッシュ体験』をやっていたので 試しにやってみました。



8分間 500円



息子も一緒に



実際やってみての感想は・・・

誰でも想像できる?
多少 くすぐったい程度です。

熱帯魚を飼うなら この魚を飼ったほうがお得?

? 餌は人が足を入れるだけでいいの?

?一匹いくら?

など

現実的な疑問が沢山あるので 飼いませんが・・・

何でも 実際 飼ってみないと分からない部分が沢山あり、自身で経験しないと分からない 大変な事があるので 安易に手を出さないほうが 賢いですね。

私は 賢くないので 失敗を沢山していますが・・・

次の日から何か!足の裏のスッキリ感がありました。
たった数分間でもやってみて良かったと思います。




今日の天気予報が雨の予報だったので 以前から 藤が咲いてる時期に一度は行ってみたかった

『足利フラワーパーク』

に行ってきました。

噂通りに凄い咲いてました。



前にテレビで放送していた、『移植困難な大木&老木の藤を 女性の樹木医が移植を成功させた』藤がありました。



これだけの藤を移植したのは 大変な作業だった事は一目瞭然です。



その他にも 圧巻の 藤が沢山あり、白や黄色い藤は 目を引きます。
もう開花時期が終わりのほうなので 多少 アブラムシがついていましたが・・・





こちらは ライトアップした時みたいです。



ここ 『足利フラワーパーク』は目で楽しむだけではなく 『匂い』で藤を楽しめます。

車から降りた瞬間 藤の匂いが漂っています。

1つ残念なのが・・・藤 以外の花達が華やか過ぎて 雰囲気に合わない気がしました。

あれだけの従業員が働いているのを見ると 藤の時期が終わっても お客様に来てもらう為には 藤 以外の目玉を見つけないと経営が厳しくなるのは必死ですから 仕方ないかもしれせんが・・・

藤の淡い色合い に合う 風情ある 花で統一感をだすともっと良いと思います。