本日は 室内にちょっとした 庭を造ってきました。

私達の業界では「インドアガーデン」と言っています。


施工前





施工後




この 庭は施工後 私が管理を任されているので、管理のしやすさや 簡単なアレンジで季節感を出せるように・・・などを 考え デザインしました。

イベントやコンテントだと 華やかにデザインしたほうが いい時もありますが、今回は 室内庭園として 維持管理していくのでシンプルに 飽きのこない感じで考えました。

黒い四角い物は 9センチ角の角材を10センチ幅で細かく切り 塗装した物です。 私が手作りしました。




展示場所が病院の談話スペースということもあり、施工中はまわりに 一般の人達が休憩をしていて、色々と話をしていましたが・・・私が施工していたせいか?悪い評価は一つも聞こえず、皆さん 「いいわね」「夏らしいわ」「ベランダに飾るのもいいんじゃない?」など 色々と話していました。

施工を依頼してくださった お客様にも「いい感じだわ」と言われ 一安心でした。

今月はこの仕事が一番 プレッシャーがかかりました。

デザインや管理方法など 色々考え 誰が観ても 最低でも「普通だね」と思って頂けるデザイン・・・

まあ〜 色々な意見があって当然だと思いますが、無事終了したことに 一安心です。


今回は 御影石の平板で家の門から玄関先までのアプローチを施工しました。

施工前



施工後



施工前 別角度



施工後 別角度



今回は 人が歩くだけの為 コンクリートは流さず施工しました。

施工中



まずは 土留めとなる地先ブロックを並べます、この作業が仕上げに大きく影響するので慎重に行います。



1日目はここまで で終了でした。

地先ブロックが動かないように、目地を入れ、まわりにステコンを流して固まるのを待ちます。

そして 1日乾燥させ 乾いた所で、御影石平板を並べ作業に入ります。

御影石平板



二日目から 砂を大量に使い 平板を並べていきます。





御影石は普通のタイル等と比べて 非常に硬い部材ですので、人が歩く程度でしたら 砂を敷き詰めるだけで 十分 強度を確保できます。

そして 細かい所は 御影石を切断して調整し、隙間に砂を詰め 完成です。

 



施工前



施工前と比べ 見違えるように見えます。

お客様にも「大変歩きやすくなった」と喜んでいただきました。

何かを作り出す作業は達成感があり とても楽しいんですが・・・

こういった作業は腰が痛いです。

今日は暑かったですね。しかし 湿度が低く日影は涼しく感じました。

こんな夏だったら、快適に仕事をこなせそうなんですが・・・

そんな中 本日は同業者さんの手伝いで、庭木剪定と、込み入った所の植木を何本か伐採してきました。

剪定前



剪定後



ここの庭はまだまだ 植木が沢山あり 1日ではとても終わりませんでした。

そして 込み入った所の庭木を何本か伐採したうちの 一本です。

「ニッキの木」京都のお土産で有名な 八つ橋 の原料になる木です。

ニッキの木を植えようと、見つけようとすると 中々 見つからなかったりするんですが、、、あるとこにはあるんですね。

伐採前





植わっている場所にもよりますが・・・この位の植木なら30分程で伐採し終わります。

何年も生きてきて 簡単に伐採される植木には可哀想ですが・・・仕事なのでごめんなさい。。。

伐採後





私は明日から 違う現場で庭造りの続き作業に戻り、今日1日で終わらなかった 所を手伝えないんですが・・・ 同業者さんには 「また違う時にでも頼むわ」と言われたので、一安心です。


 


今年の梅雨は 何か湿度があまり高くなく 涼しいですね。

私達には涼しく感じても植物達はあまり関係ないみたいです。

家の植物達は雑草などの勢力争いに負けじと成長しています。

そんな中 家のポスト下の見張り番は密かに 梅雨時期を楽しんでいる気がまします。





今日も庭木剪定作業でした。

今日は1人で作業でしたので、マイペースでいいのに 次第に忙しくなり・・・

どうやら 私のマイペースは 次々にやる事を見つけて、自分で忙しくしてしまうのかも知れません?


作業前



作業後



芝生も伸びていたのと、草もはえていたので、ついでに 綺麗にしました。

作業前



作業後



それから・・・低木も刈り込み時期になるので 丸く刈り込みました。

作業前



作業後



と・・・ここまでは 当初の予定通りの作業内容なんですが、この他にも 6メートルぐらいらある チャボヒバ もやっとこう! 少し込み入った箇所の植木はつまんどこう! など 

ここのお庭は年間を通して ほぼ毎月 管理させていただいているので、一度に剪定する植木も決めていて、順序よく 剪定し、今の時期は 剪定前に芝刈り&草刈りを毎月おこなっています。

有り難いことに、お客様にも信頼され、庭の事は全て私が任されているので それこそマイペースでやればいいのに、性格なんでしょうね。。



台風 凄かったですね。

佐野園芸でも台風がくる前に温室を閉めたり、外の植木が倒れないようにヒモで縛ったりと 台風に備えました。

お陰様でなんの被害もなく済み ホッとしています。

台風が行った後は 一気に蒸し暑くなりましたね。

そんな中 庭の剪定作業をしてきました。

半日ぐらいで終わるだろう?と 計画をたてて、午後は 違うお客様の花壇の植え替えに行こうと考えていましたが・・・

午前中だけではとても 終わらず 汗

お客様にも 「午前中で終わる予定です」なんて 言ってしまった為 午後には出掛ける用事がある お客様に 「すみません・・・午前中では終わらないんですが?」と話をしたところ、「14時半すぎに 出掛けるから、まだ平気よ」との回答。

頑張れば どうにか 終わるかな? と思い「分かりました その時間までには終わらします」と返事をして、昼休み休憩も 速攻で終了させ、、、

どうにか、14時半 ギリギリに終わらす事ができました。 

汗だくですけど・・・!!

まあ しょうがない。

剪定前



剪定後



剪定前 別の位置



剪定後 別の位置



画像 以外にも 刈り込み箇所がまだあります。

今日のお客様は 昨年 ホームページを見て連絡をいただき、昨年は垣根だけを刈り込みしてほしいとの事で作業させて頂きましたが、今年からは全ての植木を剪定して欲しいと 有り難いお言葉をいただき 作業させていただきました。

以前までは お客様のご主人がご自分で 刈り込みをしていた為 植木の枝が密集してしまい、虫が発生して どうしょうもなくなり やはりプロに任せよう となったみたいです。

剪定前は自然樹型を楽しむ ヒメシャラの木も丸く刈り込みをしていて、可哀想だったんですが・・・私が手を入れ 自然樹型になるように剪定しました。
とは言え、すぐには 良くならないので、何回かの剪定で徐々に樹型を整えたいと思います。


透かし剪定をすれば・・・
風通しがよくなり 万遍なく光が当たれば樹木は生き生きしてきますし、病気予防にもなります。

そして、お客様にも大変満足していただき 無事 剪定作業を終了しました。

慌ただしく作業した為 疲れましたが、明日は雨の予報なので、午後に予定していた花壇植え替えに向かい こっちも無事終了することができました。


焦って行動すると あまり良くないですが、事が上手く進んだ時は気分がスッキリします。

ミズキの治療をしてきました。

何年も前?もしかしたら私が生まれる前に枝下ろし(太い枝を切る事)をした箇所から腐りかけていて、幹の真ん中が空洞になっている為に 樹皮が剥がれてきてしまい、それが原因でもし倒れでもしたら大変な事になるので「どうにかならない?」

とお客様から依頼を受け 「はい!」 とは言ったものの どうするのが最善策か?色々考え 作業に入りました。

ぽっかり穴が開いてしまった 幹



樹木は 樹皮からほんの数センチの所だけで水分の循環等を行っている形成層という部分で生きています。 真ん中の幹の部分は その循環する形成層で役目を終えた細胞からなっているみたいで、幹の真ん中に穴が開いても樹木の生育には影響ないため 真ん中が空洞になったからといって完全に枯れる事はないんです。

ただ 幹の大事な役目は樹木が倒れないように支えることがあるので 台風などの強風で倒れる心配があります。

その為 昔は空洞になった部分にコンクリート等を流しこんで穴を塞ぐと共に 幹の補強を兼ねた 治療を行っていることもありましたが・・・

今はコンクリートを流しても、その時は空洞を塞ぐことになっても、樹木の生育と共にコンクリート、との間に隙間ができ、そこから 雨や虫が侵入し浸食を進行させる結果につながる為 見直され 最近はやりません。

それと 発砲ウレタンで空洞を埋める処置方法もあります。

私が色々調べて考えたやり方は、

1:雨や害虫の侵入を防ぐ

2:空洞の中の掃除・殺菌

3:樹木の活性化による自然回復力をねらった、土壌改良

この三点を行い さらに長生きしてもらうように手助けをさせていただきました。

まずは 空洞の中の浸食し枯れて腐った部分を切除しゴミや土を出し掃除します。

そして、殺菌剤を空洞の内側にかけ殺菌し、雨や害虫が再び入り浸食するのを防ぐ為、ガルバリュウム塗料が吹き付けてある薄い金属の平板でフタをするように塞ぎ、隙間を(固まるとゴムのようになる)住宅等の外壁の隙間を埋める シリコーンラント?だったかな?で埋めていきます。

見た目も考慮し、金属平板は茶色にしました。

施工前



施工後

 

その他の治療箇所





一本樹木全体で大小合わせて八カ所 ほど治療しました。

そして 根本 まわりを掘り 水はけを良くし、栄養補給の為に 腐葉土を土に混ぜ込みました。



そして、浸食しかけている部分に殺菌剤を塗ります。



これで 一応 治療は終了です。

私は樹木医でないので、今回 行った処置方法には知識のある方々からは賛否あると思いますが・・・今現時点で私が考える 最善策かな?と思い処置しました。

発砲ウレタンを使わずに平板で塞いだのも その後 回復がみられない時に空洞の確認をし易く、また 再度 殺菌処置をしやすいのでは?と考えました。

空洞を塞ぐ!塞がない!に関しても 賛否あると思いますが、私は塞ぐ事にしました。

その他 支柱をしたほうが良いのでは?とも思いましたが、今の所はまだ平気だと思います。毎年 庭木の手入れ等でお世話になっているお客様ですので、庭の時に随時 確認するつもりです。


後は 樹木の治癒力にかけます。

結果が分かるのは数年後になると思いますが・・・

元気になることを祈ります。








 

今年の4月から 佐野園芸 でも 1人若い子を雇い入れする事にしました。

仕事量は去年とさほど変わらないんですが、今後の事を考え雇うことにしました。

色々考えて 年齢が若い真面目な男子と決めて雇ったんですが・・・

私が新人君と同じぐらいの時を思うと、「最近の若い奴は・・・」と会社の上司に思われていたように、逆の立場になると同じように 思ってしまうんですね。

しかし 悪い伝統というか、同じ事を繰り返しても意味がありません。

年代が違えば、見ていたテレビや流行も色々な所が違い、感覚や価値観が違って当たり前ですし、むしろ 私達より情報や知識、考え方など色々な所が進化しているに違いありません。


そう信じ、期待は半分 期待はずれもしょうがない・・・

まあ 良く考えれば人は年齢ではなく、その人自身なので、若いとか歳だからは関係ないですね。ただ年齢が低くければ、色々な事で可能性は高いのは事実です。


とはいっても、まだまだ私たちの時代!

私の良いところだけを盗んで成長してくれることを祈ります。

次は我が息子達を面倒みる世代ですから 他人事とはいえませんし。

新人・石田君 20歳 




久々に 遠出をしたくなり、朝早く起き 圏央道から中央道で御殿場に そこから 新東名自動車道を浜北まで走り、国道152号線(秋葉街道)を諏訪湖まで走り中央道から圏央道というルートでドライブに行ってきました。


走行距離 約670?

新東名自動車道は開通したばかりでテレビ等で紹介されていたのと、知り合いから噂も聞いていたので実際に走ってみたい道でした。

噂通り 道幅が広く トンネルを沢山掘り、なるべく直線道路になるように設計されていて、走りやすく スピード出し過ぎ注意ですかね。

サービスエリアも最先端でした。

東名自動車道から新東名への分岐点




事故処理のしやすさ?詳しい事は分かりませんが・・・

3車線作れる道路を2車線にしてゆとりをとってます。



高速道は浜北インターで下りその後は国道152号線を 長野県諏訪湖まで走る予定でしたが・・・

途中の国道沿いの綺麗な景色です。
湖面に橋が写っています。



国道152号線はいまだに全てつながっている国道ではなく、地盤の関係から 思うように道路工事が進まない為、浜松市〜諏訪湖までの間に 二カ所 迂回路を通らないと通過できない箇所があります。

その内の一つ 青崩峠



ここは迂回路で通行できたのですが・・・

所々で 土砂崩れの為に片側通行を規制している所があり 悪い予感はしていたのですが・・・



二カ所目の地蔵峠まで抜ける 蛇洞林道で ついに 通行止めになり、

仕方なく 152号線を諦め 中央道の松川インターから高速道で帰ることにしました。

結果は諦めたのですが・・・諦めきれずに地蔵峠まで抜けれる道を探している最中に立ち寄った しらびそ高原 です。



しらびその新芽が黄緑で綺麗でした。



他にも周辺の観光スポットに偶然辿り着き そういうのもいい思い出です。

日本のチロル・隕石クレーター跡地・御池山などです。

旅・ドライブのアクシデントは醍醐味
ですね。

今度は どこにドライブに行こうか?

それともキャンプにしようか? 検討中です。









梅雨に入る前に 大きな庭の剪定を終わらす事ができて良かったです。

ここのお宅はお庭が広すぎて、お客様のご要望通りに剪定してくれる植木屋さんが見つからず何回か植木屋さんを変えているお宅なんですが・・・

ご縁があり佐野園芸が依頼を受けてから二年目になります。

今のとこはご満足いただけてるみたいで、庭剪定 以外にも 植木の移植や植えかえ等の相談を受けています。

剪定前



剪定後



剪定前 別角度



剪定後 別角度



画像の範囲は一部分だけで、まだ大きな植木が沢山あります。

以前 剪定管理作業していた、造園屋さんは 6人で作業し、3日間で終わらしていたみいですが、

私達は3人で作業の2日間で終わらしています。

それは・・・一度に全ての植木に手を入れる訳ではなく、これから花が咲く花木は秋に剪定を行い、害虫に害されいる植木はよく検討しています。

少人数でも1人1人が効率よく動けば仕事の能率はかなりのものです。

そして、植木はどんな種類でも、とりあえず 剪定すればいい訳ではないと思います。

お客様にも 朝早くかり作業に入り、休憩もそこそこに、一生懸命やっているのが伝わり、「良くやってるね」と お褒めのお言葉をいただいています。
 
とは言え、基本的には何日もかけて、のんびり 作業するより、短い時間で集中して作業するほうが好きな佐野園芸です。

勿論 時間をかけなければ無理な作業は時間をかけて行います。

植木の管理、剪定作業もお客様の要望を聞き、臨機応変に対応するように心がけています。


しかし、肉体的には疲れます。


昨年は真夏日に作業して、辛い思いをしたので、今年は早めに作業計画をたてといて正解でした。