今日は 植木屋の商売道具 『鋏』

を買いに 京都まで来ています。

その鋏の中でも 京都 又 関西地方でしか 手に入らない 『切箸』 という 鋏を 植木鋏専門の鍛冶屋さんに直接 会って 私が 使い易い 形に注文して 作ってもらう為に来ました。

知り合いの植木屋から噂を聞いてきた

『大隅刃物店』

非常に人の良さそうな お母さんと息子さんが 『わざわざ遠い所をありがとう』という姿勢で対応してくれました。





京型と云われる 『植木鋏』



そして・・・『切箸』



店頭にある鋏のほとんどが全国各地からの注文に答えて作った品物で、今回 私が注文して 届くのが2ヶ月以上先だそうです。



勿論 『切箸』は注文したんですが・・・ 上の画像にある『刈り込み鋏』も 丁度良い感じの 品物があったので 買いました。

その際に その場ですぐに 私の名前を彫ってもらいました。

自分の名前が入るだけで かなり 嬉しく 愛着もより湧きます。



『切箸』は 少し癖が強く 使い慣れるまで 誰でも 時間がかかる鋏です。 

その為に(他にも理由はあるのですが・・・) 植木屋の鋏として全国各地に普及しなかった鋏でもあります。 

私も 使いこなせるか?少々 不安でしたので 注文した 『切箸』が届くまでに 少しでも使い慣れておきたいのが本音で、2ヶ月以上待つのは・・・

大隅さんに焦って作ってもらうのも悪いし、職人として 良い仕事ができなくなると思い。『ゆっくりで構いませんよ!』とは言ったものの・・・

出来るなら 買って帰りたい。。。

そして、大隅さんと話をしている内に『菊一文字』という昔 日本刀を作っていた刃物店になら大隅さんの切箸が売ってると聞き!!  大隅さんと菊一文字のダブルネーム!!

早速 『菊一文字 京都本店』に 買いに行ってきました。



大隅さんと菊一文字のダブルネームの切箸

 

京都まで来た甲斐がありました。

この鋏は大事に使えば20年ぐらいは保つと自信を持って言っていましたので、商売道具としては、旅費を含めても安い買い物です。

最近の職人事情として、その辺のホームセンターに売ってる鋏を使い捨てのように使う職人さんが増えてます。

私もそうだったので、否定はできませんが・・・

これからの時代は また 昔のように 良いものを 大事に長く使う時代に戻る気がします。 




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